試験を受けて無事合格しました。 不安な問題が多くあったので、最後のクリックをする時指が震えました。。。(合否はその場で画面に表示されます)
なぜ試験を受けたのか
マークアップエンジニアとして4月から働いているわけだが、「フロントエンドエンジニア」ではなく「マークアップエンジニア」として採用されるということは、つまり React や Vue.js のようなライブラリやフレームワークは使っていないことになるかもしれない。 採用先は PHP を使っていて、PHP に関しては少し Wordpress で触ったことがある程度しか知識がなかった。 その程度でしかないので当然現場では使い物にならず、開発や改善を行うにはどうしてもバックエンド側(PHP)の技術を最低限覚える必要があった。 そういった経緯もあって、一旦技術者認定試験を受けることになった。 試験のために利用した教材は動画2本と書籍2冊、そして模擬試験サイト1つ。 せっかくなので紹介しておこうとおもう。
学習動画
https://www.udemy.com/course/php-master/
PHP7 の動画なので、PHP がどんなものかを理解するにはちょうどいい。地盤を固めるくらい。
https://www.udemy.com/course/backend-tutorial/
PHP そのものから DB まわりまで理解を深められる。WEB 開発実践以降のカリキュラムはやっていない。
学習書籍
https://www.amazon.co.jp/dp/4873117933/
これはもう教科書。本気で初めての人には難しいし読みづらいけど、試験合格のためには持っておいたほうがいい。試験関係なく辞書的に手元にあっていい。
https://www.amazon.co.jp/dp/4295006645/
合格のために必須かもしれない。もうほかに過去問の書籍もないし、やっておいて間違いない。というか絶対やる。
模擬試験
https://study.prime-strategy.co.jp/study/ph7el1/
こちらも絶対やっておくこと。問題集の書籍よりも難易度は高い。全部解き終わると回答がメールで来るが、選択した回答と正解の選択肢しかこないので、できることならモニターかブラウザを録画しておいて、あとから問題と選択肢を見直せるようにしておいたほうがいい。
本番試験とまとめ
細かな内容には触れないけれど、本番>模擬試験(サイト)>問題集(書籍)の順の難易度。 本番と書籍でいったらまったくレベルが違うのでしっかり「初めての PHP」を理解しておいたほうがいい。問題集と模擬試験を100点にしておくのは最低条件。 今回試験を受けて、個人的に理解が甘かったなというポイントは、機能の背景にあたるような部分。
- デフォルトで備わっているかどうか(デバッガやメソッドなど)
- サポートしているかどうか(オプションなど)
こういった部分は本来その都度調べればいいのだろうけど、あくまで試験なので頭に入れておく必要があるので注意。 一つずつ背景調べていたらきりがないので、「初めての PHP」の中で「〜の機能はデフォルトで備わっている」であったり「PHP インストール時に同梱されている」**などの言葉には注意したほうがいい。
以上、今後試験を受ける人は頑張ってください。