2020-05-20

WEBフォントの使い方<サーバー、Adobe、Google>

目次

WEB フォントの使い方について説明します。画像が多めの説明です。

サーバーに直接フォントをアップロード

フォントを準備する

まず使いたいフォントをローカルで用意します。

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必要ならばコンバーターを使用して変換もします。

https://convertio.co/ja/font-converter/

準備ができたらFFFTP等でサーバーにアップロードします。

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CSS の記述

@font-face {
  font-family: 'HelveticaNeue';
  src: url('font/HelveticaNeue-Thin.eot'); /* IE9 Compat Modes */
  src: url('font/HelveticaNeue-Thin.eot?#iefix') format('embedded-opentype'), /* IE6-IE8 */
      url('font/HelveticaNeue-Thin.woff') format('woff'),
    /* Modern Browsers */ url('font/HelveticaNeue-Thin.ttf') format('truetype'); /* Safari, Android, iOS */
}

.txt {
  font-family: 'HelveticaNeue';
}

あらかじめ宣言しておいて、適用させたい部分で font-family で設定した名称を設定します。

Adobe Fonts(有料)

https://fonts.adobe.com/my_fonts

Adobe CC に加入していると Adobe Fonts を無料で利用できます。 今回は私の普段の使い方を例に説明します。

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使用したいフォントを選びます。

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「Web プロジェクトに追加」します。

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「新規プロジェクトを作成」を 選択するとプロジェクト名を入力できるようになるので、入力します。

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種類が多い場合は「+さらに5個を表示」をクリックします。

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使用するフォントを選んだら作成します。

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<script>タグはコピーして<head>に貼り付けます。

.medium {
  font-family: source-han-serif-japanese, serif;
  font-weight: 500;
  font-style: normal;
}

あとはフォントを適用したい部分で CSS をそのまま貼り付けます。

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もしも CSS を忘れてしまったら、 「My Adobe Fonts」→「Web プロジェクト」→「プロジェクトを編集」を選ぶと上記の画面になるので、「CSS をコピー」でいける。

Google Fonts(無料)

まずはGoogle Fontsのサイトへいきます。

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検索ボックスで使用したいフォントを探します。

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使いたいフォントを片っ端から「+ Select this style」します。 もちろん複数のフォントも選べます。

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しかし選び過ぎには注意です。読み込みデータがその分重くなってしまいます。 選んだ後に「必要ないな」となった時は「-」で削除します。

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使用するフォントを選んだら「Embed」を選択します。

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<link>タグは<head>タグ内に貼り付けます。

.noto {
  font-family: 'Noto Sans JP', sans-serif;
  font-weight: 400;
}

.ex-light {
  font-family: 'Source Code Pro', monospace;
  font-weight: 200;
  font-style: italic;
}

CSS もそのまま貼り付けますが、斜体や太さなどは追加で記述します。

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数値等は Review の部分を見れば簡単にわかります。